こんにちは。陽基(@sfdb_offical)です。

ずいぶんといろいろとご無沙汰していた感があるんですが、しっかり生きていますよ!

でもまあもう年も年なので、2000年代初頭のような日々はもう無理ではあるのですが、そんじょそこらの50代とは俺は違う!と自尊心ばかりは高いわけです。

本日いよいよ、ゲイ個人ブログとして、「SFDBサブチャンネル」を開設。ついてはその解説をしていきたいと思っておりますので、お付き合いください。

そもそも陽基ってなにもの?

僕、陽基は”ようき”と読みます。

ぶっちゃけ、セックスが好きで、そのことを記事にしてレポートしまくっていたものです。

参考までに ヤリレポアーカイブ | SFDBサブチャンネル

で、SFDBというセクフレを探すためだけのSNSを運営してるものです。

SFDB – ヤリまくりたい野郎どものSNS

ゲイデビューと個人ホームページの時代を経て

僕がゲイとしてネット界にデビューしたのは1997年。当時はやりの個人ホームページを持った時でした。

それ以前ももちろんゲイとして生きていたわけで、彼氏もいたし、二丁目にも飲みにもクラブで朝まで踊っていたりはしていました。

僕は比較的ゲイデビューが遅かったほうで、同性が好きという意識は、小学生時代からはあったけど、よくわからないまま、中学高校時代を過ごしたんです。あの頃好きだった、サッカー部の齋藤君やちょっと不良な新井君は元気だろうか。。

大学時代は田舎から東京に出てきたわけで、大学1年の夏休み前に、帰省する前に立ち寄った、いまはもう無き西新宿の大型書店に、平積みにされた「アドン」を発見。きれいな装丁の本だなー、と、手に取って表紙をめくったら男のヌード!

こ、こ、これが、ゲイ雑誌というものなのか!

と驚愕し、どうしても欲しくなって、興味のないなんかの雑誌をアドンの上にかぶせてレジに行き、どきどきで買ったのを覚えています。

懐かしいついでにもう少し話すと、踊り明かした二丁目のクラブというのは、泣く子も黙る「BAR Delight」でした。

参考 新宿二丁目 – Wikipedia

さて、その個人ホームページに話を戻します。

普通の人でもホームページを持てるようになってきた1990年代後半。一番初めは「ジオシティーズ」上に作りました。ほぼ毎日会社で書いていた、ゲイ丸出しの日記が結構人気が出ましてね。ええ。

そのサイトでは、ゲイである自分を等身大に表現していたので、今とは別のハンドル名(古)でやってまして、いわゆる源氏名もそれで通していましたよ。

実はこの個人ホームページは、形を変えて今もあって、いわゆる「ゲイサイト」としての体裁はもうほぼないので、ここではちょっとだけの紹介に留めます。(僕の表の顔がばれてしまうのでという理由もある)

SFDBスタートと陽基の誕生

そんなこんなの2002年10月20日、「SFDB」を立ち上げました。その時に「陽基」という名前を使い始めました。陽基の誕生です(笑)。

「SFDB」は、ゲイのためのセックスフレンド募集データベースボードです。
メーリングリストと掲示板が合体したYahoo eGroupに似た機能を持っています。
メーリングリスト機能は「FreeML」を利用し、ここの掲示板に投稿された記事をすべて配信するので、いちいち掲示板をみにくる必要なく、SFをゲットできます

この頃のサイトトップには上のようにサイト概要を書いてました。

厳密には下の記事のように、「eGroup」というYahoo!のサービスを利用してスタートしたもの、理由は忘れたけど、突然アカウントが消失。急遽、「FreeML」というメーリングリスト機能を使うことを思いついて、独自ドメインなんかも取得しちゃってね。大変だったけど、他にないサービスを運営している楽しさがありました。

SFDB栄枯盛衰

しばらくはユーザー数も増えて、僕のセクフレも大勢いてくれて安定のサイト運営でした。

でも脅威がいつも降りかかるのです。

  • ミクシィ
  • hugs
  • 男子寮
  • Grader
  • Twitter

スマホアプリの数々

  • Jack’d
  • 9monsters
  • vero

SFDBのスマホ対応は2017年。遅すぎました~~。アクティブユーザーがほんとに激減。やめよっかな、と頭をよぎったことも数知れず。

でもこの、セクフレを探すためだけのソーシャル、というスタンスは間違っていないと信じ続けてました。

仕組みをXOOPSからWordpressに変更して、モバイルファーストにリボーンして今に至っています。

それでもやっぱり存在は地味ですよね。というか、皆さんいろんなプラットホームがあるから忙しいんですよね。

でっかいサイトにはしないで、知る人ぞ知るサイトでいます、これからも(笑)。

過去記事を再掲載する理由

このサイトにある記事は、そのほとんどは過去記事です。ヤリレポなんてもう6年も前のものが最新(笑)。

でもなんか、「テキストだけ」でセックスを描写したものもいいのではないか、と最近思っています。

SNS上にはいわゆる「ハメ撮り動画」がいっぱいあります。イメージ(画像や映像)は非常に訴求力があるし、ダイレクトです。

見た瞬間、「えろー」とか「すげー」「おれもやられてえ」って反応が出ます。

テキストはそういったダイレクトでインパクトはないけど、想像力とその資産力があります。

なので再掲載します。

自分は自分らしく

僕は、50半ばを過ぎた一人のゲイとして、そのままの自分の生きざまを資産として残しておきたいのです。

金儲けのために、真逆の顔で臨もうとしたけど、やっぱり無理なものは無理でしたからあきらめたし。

個人サイトとしての自分、SFDBでの自分、複数あるTwitterアカウントの自分。9monster、Tumblr、Pinterest、Instagram。ここ数年、自分のネット上での立ち位置があっち行ったりこっち行ったりでした。

コロナの影響で、家でじっくり勉強したり振り返ったり、じっくりと考えて整理ができたと思っています。

ということで、つれづれに書き綴ってしまった感ありますし、わかっていただけたか自信ありませんが、これからもよろしくお願いします。