前回書いた、「”ゲイセックス”に第二の”新様式”はまだない」
18年前に出会ったFMは、彼氏ができたから会うことがなくなったが、HKとKTとはまだ続いている。も一人初代アヒル口くんもいるが、2回しか会ってない。
さすがに3年経ち、流行波も何度か体験してきたわけで、2020年頃していた対策というか付き合い方はわかってきた。ワクチンを打っていれば重症化は防げるってことで、間を空けながら会ってきた。
HKは俺よりちょっと背が低いくらいで程よく脂も乗っている抱き心地が良いバリウケ。同棲している彼氏さんがステイホームでの仕事から、独立しての自宅事務所にしたようでなかなか目を盗んで家を出られずで、会うときはだいたいもうやりたいモード全開。なのでいつもセックスが濃厚。
お互い酒飲みなので、まずはハイボールで乾杯。全裸で並んで座るソファの前のテレビにはエロ動画。
今日はハスキークラブという、もう30年くらい前のもの。無修正生堀物。ラッシュも現役の時代。エジキの清太郎さんのような親父が青年を犯す。
このくらい昔のエロビは今のものにはない淫靡は雰囲気が漂ってエロい。血管ブリブリのマラがグサグサとケツ穴に出入りしている。
俺のマラもがっちがちになり、HKがしごいてくる。すでに先走りが鈴口に汁のしずくのように溢れてきてて、HKはそれを舐める。
フェラも好きなHKは俺の足の間に移動してきて膝まづいて、じゅぱじゅぱと口に含む。
俺の手がHKの乳首をつまむ。
「あっ」
という声とともに体がビクンとなる。
HKを立たせ俺も彼のモノをふくむ。
絡み始めはギンギンだが、ケツで感じるのが好きな変態は自分がイカなくても満足らしいので、HKが射精したところを見たことがない。なので、今日は秘密兵器を使用することにしていたんだ。
ベッドに移動しくんずほぐれつ。
HKは床あしらいが上手なので、ちょっとの俺の仕草で分かってくれて姿勢を変えてくれる。
体を密着させながら乳首を執拗に攻めると、火がついたように悶まくり、
「気持ちいい、気持ちいい」の連呼。
上下を入れ替えてフェラしてた舌が、だんだん舌に移動して俺の穴を舐めるんだ。「このやろー」と思ってすぐさま69になって、
「穴舐めは俺の仕事だぁ」
と訳が分からないセリフを吐いての楽しいセックスw。
上になったり下になったりの69で、指マンで十分に仕上がったので、HKはマラを欲しがる。
屈曲位で楽に挿れられるHK。穴の角度と俺の角度がジャストフィットで挿れやすい。加えて、俺のはちょっと太いらしいので、はじめは騎乗位からという奴が多いんだが、HKは違う。俺のための穴って感じだw。
ここ最近の俺のお気に入りの体位、ウケのケツを挟むようにする膝つき位置ではなくて、後方で膝つきに伸ばすタイプ。ウケは両脚はやや屈曲。それで俺がウケに覆いかぶさる形。よくノンケもので見るような。わかりますかね。
はじめ、これってある程度モノの長さがないと、奥深くまで入った感じがしないので、お互い気持ちよくないかも、と思っていたのだけれど、”覆いかぶさる”というシチュエーションが特にウケにウケてw、俺も少しもどかしいながらも、より体が触れ合うことで気持ち良いことに気づいたのだ。
ばこばこするんじゃなくて、ねちねちマラでケツをほじくるっていう感じ。
ねっとりとしたキスで窒息しそうになったり、耳後ろから首筋を舐め倒し、腕を挙げさせて脇を攻めたかと思ったらすぐに唇を重ね合ったり。
すでに頭の中真っ白になってきていてこのままイってもいいとも思うが、一旦抜いて、HKを後ろ向きに。
俺、後背位好き。でも意外とこの体位を得意としないウケがいて、だからHKは貴重。
特に俺がベッドから降りて床立ちになって、ウケをベッドの上に乗せてのが好き。楽なのって言うのもあるけど、相手の穴の高さを自由に調整できるっしょ。片脚を床に付けさせて斜め掘りなんて最高にエロい。繋がったまま壁に押し付けてタチマンしたりやりたい放題。
ベッドサイド屈曲や松葉崩しで、HKは息が詰まるようになってきて、めっちゃ感じているのがわかる。前立腺集中砲火を浴びせて、ケツが何度もイッているのだ。
このまま最後までってことにはせずに、用意した秘密兵器、登場ーー。
かなり前に買った、フレッシュライト、オナホの登場!
「ケツでイケれば満足」
というHKだが、アナニーの時は”出す”とのこと。やっぱり最後は射精しないとなのか、ディルドでは完全には満足していないからなのか。
なら、ケツは俺とで大満足なのだから、さらに”出す”ことで大大満足してほしい。俺も一緒にイケれば大大大満足なのだから。
俺が上の正常位だが、HKのチンコは萎えた状態。そこで一旦俺のをオナホに挿れる。
ぐっちょぐっちょ出入りする様子を、自分にされているように思ったのか、勃起してきた。
「二本刺し~」
などと戯れながらも、気分はエロエロで、HKのをオナホに残し、俺のはHKのケツに再挿入。
二人の間にオナホがあるので密着しながらとはいかないが、その分がんがんとケツに打ち付ける。そのたびにオナホが自分のマラに刺激を与える。
「うわああ、すげ、すげ」
「HKのケツんなかに出すぜ。お前もぶっ放せ」
「イク!イグ!イググ」
HKは俺のマラでケツを攻められ、オナホにマラを攻められ、俺もHKも同時にイッた。
すげえセックスだった。
HKのケツから抜いた俺のも、オナホから抜いたHKのも、ぬらぬらべちょべちょ。
「すごかった」
とHKはぐったり。俺もHKの横に寝転びぐったり。しばらく肩で息をしていた。