@相手の家
SKからのメールを受信したのは、午後1時。
「今日、どーすか?」
近頃はこうした当日予約の方が、都合がいい。だからって必ず約束の時間までに帰れるかどうかは流動的だ。
しかし、今日は夕方から外出し、そのまま直帰というプランが成り立つと踏み、快くOK。9時にSKんちに行く。
「後ろ手で腕を縛り、全裸でベッドに転がっていろ。ラグパン穿いていく」
ゴメをキメ、命令されて待っていたい奴に、指令を出しておくが、よく考えたら、自分で腕を縛るのは大変だな。それも後ろ手で。でもいいや、命令は命令。奴は必ず守るだろう。
9時ちょうどに、鍵のかかっていないドアを開け、部屋へ侵入。
いつものように、ハードハウスをかけ、ほのかなライティングの部屋。
黙ってベッドに近づく。
こいつ、目隠ししてやがる。予定外だ。
奴の目の前でジーンズを脱ぎ、前をはだけたシャツとラグパンになってやったら、絶対アガると構想を練っていたのに。
でもまあいい。
ブルゾンも脱がず、乳首に手を伸ばし攻める。
これだけで声を漏らすSK。仰向けの下半身は、デカマラががっちがち。指示通り、自分で後ろ手に縛り、キマった状態でオレを待つだけで。
服を着たままでしばらく攻める。
狙いをつけていた淫乱な奴の部屋に忍び込んで、今まさにレイプしてやろう、というシチュエーションだ。
起こしてベッドに座らせ、マラをしゃぶり、ケツマンをほぐす。先走りが竿を伝いはじめた頃、目隠しを取ってやり、オレは奴の前で服を脱ぐ。
ラグパンの中のオレのものも、横へ伸びるしかないくらい行き場がない。
素肌に着たシャツのボタンを外し、乳首をしゃぶるよう頭を掴んで引き寄せる。少しきつめに攻めてくる。気持ちいいぜ。
今度は床に座らせる。
目の前に、SKの好きなオレのマラ。だがまだラグパンの下だ。
「すっげえ」
と言ってすぐ、布越しにしゃぶらせる。
「ぐちょぐちょにしろよ」
こくりと頷く。
髪を掴んでじゅんぶんにしゃぶらせた後、もったいぶるように紐を解き、竿を取り出し口へ突っ込みながら脱ぎ捨て、ベッドに腰掛ける。
オレの足の先には、SKのマラが当たっている。触ってやると、マラを咥えた口から、
「あぁ」
と漏らす。これが好きなんだよな?SK。足でマラをいじられるのが。それも踏みつけられるようにされるのが。
キマりにキマったSK。
「マラ、欲しいす」
と言う。
オレももう掘り込みたいんで、ベッドに戻し、002を付けRUSHを二人でかっくらって、屈曲位から埋め込んだ。
「うっゎあ、でけえ」
ぶりっという衝撃がマラに直に伝わるこの瞬間。SKもオレもすげえ好きなんだ。
自由の利かないSKに覆いかぶさるように上体を預け、ねちねちと攻めていく。キマっているからきっと、両腕をオレの背中に回し、がっつりとカラダを密着させたいに違いないのに、今日はそれが出来ない。もどかしいに違いなく、だからオレがしっかりと抱きしめてやる。
「うわぁあ、気持ちいいっよぉ」
と半泣きで喜んでいる。オレも気持ちいい。
かなり長い時間、密着攻めをしたからか、
「腕、解いてください」
と言って来たから、繋がったまま、きっちりと締まったタオルを解いてあげた。と、とたん、オレのケツタブに手を回してきた。
「そういえば、まだ一度も陽基くんのケツに手回したことなかった。オレ、これすげえ好きなのに」
休憩中にSKがこう言った。
「この前のヤリレポ読んで、思い起こしたす」
だと。
そのレポにも書いたように、オレ的には相当アガる。
「すんげえ犯されてる感覚」
と言う。いつもと同じ程度のケツの振りなのに。だからオレも負けじと、その動きを感じてくれとばかりにぐりぐりをケツを振る。
しかし、SKのケツはもうかなり前から火照ってきている。ケツを触らせてからは、短い間隔で膨張しているのがわかる。
またRUSHを交互に吸い上げたら、二人ともすげえアガっちまって、オレはSKの首筋を嘗め回し、汗と唾液でべちょべちょにするし、SKはマジ泣きで歓喜に浸りオレに抱きついている。かなり大声でヤリまくっていた感があった。
「陽基くんとのSEX、やっぱ、すげえ楽しい」
息絶え絶えで休憩しているときに、SKが言ってくれた。オレもそうだし、そう言ってくれるとめっちゃ嬉しい。
休憩後、またラグパンを穿き、なんとなくオレが攻められているようなシチュエーションを楽しむ。
が、結局はまたガン掘りして泣かせたが、SKも負けず、騎乗位になって、
「今までこんなに一体になった騎乗位、したことないすよ」
と言う位にヤリまくった。
仕上げは、好きな足マラ攻め後、後背位から臥伏位。この体位でもケツタブを触らせ、上から落とされる腰の動きを、泣かせながら味あわせた。
「もうイっていいすよ」
と、根をあげさせ、今日は珍しく後背位でイった。
最後に思い切り吸ったRUSHが脳天を突き抜け、鷲掴みした腰を揺さぶり、オレもばっしばしと腰を当てつけて、SKはもうびーびー泣き喚くし、オレも腹の奥底から声を出し、002にたっぷりと汁を放出した。
—
年初めの二人でゴメの時、社員旅行帰りのカクテルの時、と、完璧な状態でのSEXをまだしていたかっただけに、今日のは超満足。でも、腕を縛った後にパンツを脱ぐのは大変だったらしい(笑)。
—
今日から潮吹き君はSKに改名です。