@駒込99.99trip

空調機器故障による休業から再開店後、2回目の99。筋肉質優遇デーである。

入ると見たことあるタチがひとりしか確認できなかったが、ここはこれからがかきいれ時なんで、今シャワーを浴びているのはウケかタチかを推測しながらも、焦らずに自分の支度をする。
自分がトイレから出てきてもまだ浴びているようだったんで、勝手にウケだ、と決める。だいたいにおいてウケのほうがシャワーが長いんだ。いろいろと準備があるからね。
彼がロッカーに戻ってきた頃見計らって、すれ違いでチェック。うん、やっぱりウケ(だな)。彼もオレと視線合わせたし、完璧にウケだと判明したら手を出してあげよう(笑)。

身支度を終え、中に入っていくと、入り口近くに彼確認。右にバンドをはめてはいたが、足だった。ウケ寄りリバか。ちょっと残念。この頃ゴメマンを掘ってなくて、今日こそは、と思っていたんだが、リバの場合、ゴメると勃ちが悪くなるということからか使わないか、もしくはタチの相手をゲットしてから入れることがあるんで、時間がもったいないんで触手がなかなか動かない。
他あたるか、と奥へ行くと、カラダと背はバッチグーなんだが、髪が長いということだけでお断り。少し焦り始めた。もう他にはいなかったからだ。

うーむ、と半悩みで通路に立って、入り口をみるとリバ君のシルエットが浮かんだ。スジ筋なんだがケツと足にかけてのラインが、思ったよりしっかりしててそそられた。
向こうも見てるし、おっしゃ、とMIXの方に向きをかえ、誘い込み作戦(笑)。MIXに入ったろう、と後ろから付いてきて、角を曲がるとその正面にはオレがいる、という常套策。だいたいもう引き下がらない。
というか彼は、なんの躊躇もなく、すっと向かってきてマラを掴んできた。ほぼ同時にオレも彼の乳首をつまんだ。
「っう」

この反応と息遣いだけでオレには十分だった。キメているのがわかったからだ。やった、ゴメマン、それもちょうどキマってるのを食えるぜ、と個室へ。

立ったまま壁に追い込んで、乳首を攻める。
「ああっ」
とオレ好みのうめきと、膝ががくんと反応した。
「絶好調にキマってるんっす」
オレはにやりとした。こりゃおもしろくなりそうだ。

左腕を首の後ろに廻しいれて、がっしりとカラダを密着して首筋から腋、乳首へ舌を落としていく。がくがくと小刻みに震えつつ感じているのが伝わってきている。懸命にオレの乳首をつまんだり、耳を愛撫してくるが長くは続かなかったが、急にしゃがみこみ、ぎんぎんのオレのマラをくわえ込んだ。そっか、この手があったか。いわゆる、急所を握ったウケにはかなわない、か。

だが、こいつには主導権は握らせない。頭を壁に押さえ動かないようにして、オレのリズムでフェラさせる。むせようがお構いなしにだ。
それにしても、こいつのフェラはうまい。マラのどの部分をどういう角度で刺激すればいいのか、を知っている。
今度はオレが壁にもたれて座り、
「うめえか?」
と聞けば、こくりとうなずく。
「うまいっす。それにでけえし」
「シャブリ好きなんだ?」
また、こくり。もちろん口はオレのを離さない。かわいいぜ。

キマりにキマってるんで、ゴクアツをつけた。彼は自らオイルを自分のケツに塗り、申し合わせたように乗っかってきた。
なんなく埋まる。もう自分から腰を振ってきている。顔に似合わず、超淫乱。次第に出す声も大きくなってきた。
隣の個室も同じように盛り始め、これまたそっちのウケもいい声で鳴く。店内は二匹の泣き声が響き渡る。

屈曲位に転がすと、彼が吸ったRUSHを廻してきた。珍しくオレも吸った。いつもならイク前にだけ使うのに。今日はなんだか、ぐっちょぐちょに盛り合いたい気分に持ち込みたかったからか。あの独特の気分の高揚が二人とも同時に湧き上がってくる感覚。
覆いかぶさってもJust fitな位置で、二人のパーツがかみ合う。
下からしがみつかれるたまらなさ。
膝裏を押さえつけて、腰を持ち上がらせても柔軟に開く股間。
松葉から臥伏位へのスムーズな床あしらい。
前立腺を探し当てられやすいように、挿入角度を調整しながら後背座位に転換。
その間中、オレは腰を動かし続けてられ、彼は自分のマラをしごくのも不可能なくらいに、ぼろ雑巾。

これだけでも、ホント、まじに十分だったんだが、このあと後半戦がすんごかった。

ゴムを外して、またうまそうにしゃぶりこむ。隣りもガン掘りされ、しているようで、雄セックスをしているのが手に取るようにわかる。声に弱いオレは、また掘りたくなって、彼の口をどかせて再びゴクアツを装着。彼もいわずともRUSHを吸った。
「あー、まじぃ」
ゴメ、RUSH、取り巻く雰囲気の相乗作用で一気に、はまってしまったようだ。
「ん、ぐぐ」
息を我慢したかと思うと、ケツマンコの中がぼわっと盛り上がってくるのを感じた。オレのを吐き出すように腸壁が膨張する。そうだ、いわゆる、潮吹き。5回くらい突いてやる毎にこの現象が彼を襲う。
両脚を折りたたんで、レッグプレスのような格好。オレは彼の肩や二の腕をマットに押さえつける。手と膝を力点に、腰を彼のケツにひたすらぶち当てるから、そうしないと、ちびった液体のせいで、どんどん上に押し上げていって頭を壁にぶつけてしまうからだ。
「うわあ」
「イケイケ」
この繰り返し。
実は隣りの部屋からも同じ泣き声が聞こえてた、エロエロな99。

掘られながら頭を抱えているのが精一杯な彼を見下ろしていると、タチ冥利に尽きる。ぼろぼろになっている姿が、たまらなくかわいいし、征服感に満たされる。オレも仕上げのRUSHをかっ食らって、イキの体勢に入る。
潮吹きトロマンの中でイクには、結構わざが必要で、幾度も盛り上がってくるケツマンコの攻撃に、いちいち対抗して奥深くまで突っ込もうなどとはせずに、ただ、ただただ同じリズムで、相手の攻撃を無視するようにリズミカルに出し入れするに限るんだ。これならイくタイミングを外すことはない。
今日は、わりとゆっくりめなストロークで、湧き上がってくるザーメンと気持ちを名残惜しく我慢し、それが限界に達してからイった。すんげえ気持ちよかった。満足満足。

結局、彼は何回吹いたんだろうか。
「こんなの初めてっすよぉ」
と感動なのか、体力の限界なのか、ちょろっと涙声で訴えていた。
まずいなあ、はまりそう。