@大阪某ホテル

機材のやり繰りがつかず、定刻より30分のディレイ。オマケに、空港から市内への連絡バスは、高速の渋滞により倍かかった。
sfdb大阪飲み会の前日、会社を半休にして大阪へ。一ヶ月前、抜群の相性でSEXした、Tに一日でも早く会うため空を飛んだが、結果的には新幹線でも変わらなかった(^^

ホテルにチェックインして、腹減ったんで、羽田で買った「みち子がお届けする若狭の浜焼き鯖寿司」を食す。一本ぺろり。焼き鯖寿司はこの頃いろいろ出ているけど、オレはこれしか買わない。確か、北海道ツアーの時にも買ってったっけな。もう一本は、ヤったあとにTにあげることにする。
この日のために体調を整え、多分、昨日から何も食っていないだろうから、せめてものご褒美だ。にしては安い?

9時半過ぎ、T、ホテル着。じゃ、早速、と思ったが、ポプラに行って、酒やらつまみやらチョコレートやらを買い込む。前回と違ってこれから二日間は一緒にいるんだし、あわてることはく、明日朝もゆっくり寝てられるし。というわけだが、三便宝をTが来る前から飲んじゃってるもんで、オレのはもう勃っちゃってるんだけどなああ。コックリング痛いし。

部屋に戻って、オレの方がガマンできずに準備を促す。オレもちゃっちゃかとシャワーを浴び、ベッドで?がだんだん効いてき始めたTに覆いかぶさり、全身で彼を感じた。乳首をいじれば素直に反応するし、声も出して感じてくれる。前回の時には書かなかったが、脇の下攻めも執拗にじっくりとやった。上腕三頭筋から腋に舌を這わせ、大胸筋の緩やかなカーブの縁に移動し、乳首にスライドする。逆方向のときにはじらすように、そして強弱をつけてTの反応を楽しむんだ。マラに手を伸ばせば、この前は緊張していたからかな、がっちがっちになった、結構太いブツがびくんびくんしている。

「陽くんの、しゃぶらせて」

Tは本当にうまそうにフェラしてくれるが、やっぱりしばらくやってると、
「アゴ、疲れんねん」
と弱音を吐く。でも、かわいい関西弁にへろへろ。

オレがTの下に滑り込んで、滅多にしない69でTのケツマンをほぐしにかかる。目の前でオレの指がぐちょぐちょとTのケツマンを出たり入ったりしているのを見ると、すぐにでもぶち込みたい気分になる。でもまだキマってきてはいない。指でそれはよくわかる。前立腺をえぐるように愛撫して、腸壁がもっともっとトロトロになるまでやらねば。

Tを仰向けにさせ、左手でケツマンをほぐし、右手でマラをしごいたり、乳首をつまんだり。身をよじりながらこの快感におぼれていく姿を上から眺めるが、今夜はベッドサイドに置かれた、Tが持ってきてくれたキャンドルの灯りに揺らめいて、かなりエロティック。キャンドルは雰囲気作りに効果大っす。
やがてTの方から、欲しいと言ってきた。なら、座位からだ(今までの騎乗位という表現は、実は間違っていた)。
「うっっわ」
のあとの、
「めっちゃ、気持ちいい」
は変わらない。
ウケとしては自分で腰を落とす速度を調節できるし、タチとしてはケツマンにめりめりとめり込んでいく感覚は、座位ならではものだ。他の体位もすっげえ感じるTだが、座位はかなりお好みらしい。
「めっちゃ当たるー」
と叫ぶのはこの体位が多い。がっつりと抱きかかえられて上体を密着され、自分とオレの腹で、マラを圧迫されつつ包み込まれるようにしごかれる。それだけでも気持ちいはずな上に、固く張ったオレの亀頭で前立腺を押し当てられながら刺激される。歓喜の叫びを、廊下まで届きそうなくらい上げるのも当然だ。
オレはいじわるだから、十分に気持ちいい動きをしているのに、脇から手を入れ背中越しに肩を掴んで、Tの上半身を固定する。へっへ、どうやっても逃げらんないぜ。

で、そのまま屈曲位に。がっつんがっつんに掘り倒してやろうとすると、
「だめぇ。抜かないで」
と言う。
長いストライドをかましてやろうと、マラをぎりぎりまで外にずり出そうとしてるだけだ。安心しろ。Tは奥まで押し込んでやると、相当喜ぶのは知っているから、これもまた、イジメ、だ。

右脚をつけた、片足マット付け位で斜め後ろから、意表をついた部分への攻め。そしてその脚を伸ばさせて分け入って松葉。上半身をひっくり返して膝立ちにして後背位へと流れるような体位変化(笑)。もちろん繋がったままだぜ。
後背位の、いわゆるワンワンスタイルになると、Tはより淫乱になる。
「あーっ、陽基!もっと突いてくれぇ」
となぜか、後背位だと、いつもの陽くんが、呼び捨てになるんだなあ。不思議。
左腕をオレのケツのほうに伸ばして、もっともっととせがむ。こうなってくるともう容赦なく、太マラを出し入れする。その激しさに耐えられず、Tはうつ伏せに、自然になっちまうんだ。
だから、臥伏位でレイプ。はじめは脚を閉じさせ、だんだんと広げさせ、オレの足首でTの両足を固定。もちろん両腕も押さえつけて自由を奪う。腰がケツタブにぱんぱんとリズミカルに当たる音。Tはただベッドに顔を押し当てて、思い切り出したい叫びを我慢するしかできない。
オレがそれに飽きると、左足を折らせて二人が十文字になるくらいにカラダをずらして、また斜めから、しかし今度は上からトロマンをほじくりまわす。ここまでくると、Tはもう、ぼろ雑巾のようにぐったりしている。しゃーない、ここらで一旦は許してやろう。

「陽くん、すごすぎやわ。がばがばになってまう」
栄養補給のためにようやっと起き上がって、冷蔵庫から取り出したウィダーインゼリーをうまそうに飲みながら、息も絶え絶えに言った。そうかもしれん。だって、Tよ。お前のケツはもちろん、全身、抱くというだけでもオレは淫乱になっちまうんだ。

シャワーを浴び、タバコを吸い休憩を取るが、お互いにいじくりあっているものだから、休憩というよりも繋がっていないというだけな感じ。二回戦は、さっきよりも長く座位で前立腺刺激を食らわせてやって、はじめからもうぼろ雑巾(^^
「今日イったら、明日イかれへんから」
とTは出すのを我慢。でも屈曲位でずこずこ掘ってる最中には、腹の上は光ってたぜ。漏らしちまったか?

オレは明日も十分にイケるから、イかせてもらうぜ、と万全ではあったがもっと盛りあっていたいから、またフルコースで攻めあげる。途中でまた休んでは全身を舐めあげ濃厚なキスをした。手をあてがわずとも屈曲位で奥深くまで挿入し、今夜はこの体位でイこうと決める。
二人ともRUSHをたっぷり吸って、頭んなか真っ白にして盛り合った。犯す感覚が増長し、Tのカラダをがっちりと両手で押さえつけて固定し掘り込む。
「あーー、もうイってくれぇ」
とのTの叫びがオレをより獣にし、股間奥から湧き上がってくるザーメンを感じ、我慢できるだけ我慢してからコンドームの中に放出した。
合体感と征服感、達成感が一気に来たような感じだった。

シャワーの雫をちゃんと拭かないうちに、
「腹減った〜〜」
トレイに乗せ食べやすいようにカットしてやった、ご褒美の焼き鯖にむさぼるT。ここはさっきまで盛り合っていたベッドの上。性欲と食欲は紙一重だね。
白ワインを飲み、にわか宴会をしているうちに、オレは眠ってしまったらしい。Tは真夜中市場を見てから、ベッドで大の字になってたオレを動かして寝たそうだ。