@COSMO大塚
「最上級のHのあとでちょっと緊張します・笑」
5月にPMを送って、ようやくアポが取れたユーザのFMがよこしたメール。
そうかもしれんな。
7時半。待ち合わせの大塚駅に現れた彼は、写真よりもずっとずっと、かわいかった。
オレの方が緊張してしまうくらいだったが、ホテルの部屋に入り、ベッドに腰掛ける時についた、
「はーっ」
というため息が、彼の方がもっとそうだったことを物語っていた。
少したわいもない話をしてから、シャワーから出てきたカラダを見て、オレのマラは正直に反応。
色黒でナチュラルな筋肉質。背も170ない。触らなくてもきめが細かい肌であるのが分かった。
うまそー。
オレもシャワーを浴び、コックリングをはめ(今日は順番を間違えたため、手間取ったw)、臨戦態勢は整った。
まだまだ緊張していたようだったので、優しく支えるようにしてベッドに横になり、ふわふわと愛撫を始め、まず首筋に舌を這わす。
「あっ」
と声が出た。キスをすると、照れるようなしぐさを見せた。
か、かわいい。
右乳首を銜えると、息遣いも荒くなり始めた。
「結構、声、出す方?」
と訊くと、
「はぃ、かなり。。」
とまた照れながら言う。うー。
手がすべすべの肌を降りていき、腰に巻いたバスタオルを取ったら、競パン穿いてやがんの。コックリングもはめてた。
そういえば、競パンフェチ入ってます、とあったっけ。
XSの前の膨らみをべちょべちょにしたり、口に含んだりしたが、ごめん。その後どうしたらいいか。
「オレ、競パンプレイってどうやるかわからん」
とバカ正直に謝り、とっとと脱がしてしまった。
初めての相手だし、どうすれば感じるのか分からない状態で、フェチを拒否してしまった格好になって、
「気持ちよくなってくれるかなー」
と心配になったがそれは取り越し苦労だった。
オレも当然バスタオルを取って全裸だったんだが、上から、ぎゅーっとカラダを密着させて抱きしめると、背中に腕を回してしがみ付いてきて、キスを求める彼の行動で、その全てが分かってしまった気がした。
首筋から耳を愛撫すると、
「気持ちいいぃ」
と言い始めたし。
それでもまだ緊張していたようだったんで、オレのを銜えるように導いた。それは彼にとって都合がよかったようだ。
開いたオレの両脚の間にしゃがみ込みながら、ギンギンのマラをしゃぶっている、その舌といい頭の動かし方で、
「しゃぶり好きだろ」
と言えた。
「はい」
と言ってすぐにまた口にする。
「うめえか?」
「はい」
「たっぷり味わえよ。これがケツに入るんだぜ」
「はい」
手を彼のマラに持っていくと、案の定、ギン勃ち。先走りも出てる。
じゃあ、と左指にオイルを塗り、ケツマンをほぐしにかかった。もちろんフェラさせたままだ。
背中越しに人差し指を入れたが、この場合は親指の方が前立腺に当たりやすくなるので、オイルをつけて入れ替えてみた。
その途端、
「んぐう んっ」
と声を洩らした。締まりもよさそうだし、期待大!
仰向けに寝かせ、十分にほぐしてから、002をつけてゆっくりゆっくり挿入。
奥に突き進むにつれ、こわばっていく顔。かっこよくもあるイケメンを犯すこの瞬間がたまらない。
「大丈夫か?」
RUSHも吸わないで、オレのを受け止めるのはかなりきつい。
「力抜け」
ゆっくりゆっくり、反応を見ながら、ぐっさりとぶし刺した。
徐々に動きを速めていくと、その度に出す声も大きくなり始め、いい感じに感じ始めたようだ。
時にカラダを離して両脚を持って突きまくり、時に両腕を彼の両脇から入れて背中から肩をがっしりと抱き密着させる。キスも忘れない。もちろん腰は動かし続ける。
背中に回してきた彼の腕が、初めはなでてくれていたが、次第に力がこもり、ぎゅっとしがみ付いてくる。
彼も好きだと言ったが、オレもそうされるの、すげえ好き。
「あっあーー」
と発する声は時間とともに大きくなる。
片脚付け位から松葉くずし、後背斜位と、斜め突きのオンパレード。
「すっげえすっげえ」
息も荒く、出す声もでかい。
抜かずの後背位。直突きから斜め突き。腰の高さがぴったり。彼の背中は、自然に付いた程よい筋肉。それがうねうねとしなる。グラインドの長さも、掘り込むスピードも頂点に達した。
後背位が感じるのが分かったので、ベッドサイドに繋がったまま移動し、タチマン。そして、片脚をベッドに乗せさせ、ガン掘り。
「うっわあああ。あーーー!あーーー!」
外にまで聞こえているだろう、彼は大声をあげて感じまくり始めた。そんなでもオレは容赦せず、反対の脚を乗せさせ、骨がぶつかり合う音が聞こえそうなくらいに掘りまくった。もちろん、彼の声の大きさは変わらない。
今度は両膝をベッドに乗せさせ、直掘りしはじめたが、顔をマットに押し当て、しかし、上半身を激しく上下させて、めちゃめちゃ感じている。それを眺めながら、この日一番の激しさで掘りあげ、休憩に入った時には、
「これじゃ、みんな、ボロ雑巾になるのも分かります」
と言わしめた。やりぃ。
シャワーを浴びて休憩後、今度は003の新作、003 aloe。これはどうやら、コンビニ限定のようだ。
つけてみて驚いた。これまでの003よりももたつかずつけ易くかった。でもそれ以上に、薄さ!
「触ってみ」
と彼の手をとって触らせる。
「すっげーー。なんすか、この生感」
と驚きの声。
じゃ、すぐにケツマンでも生感を味あわせてやろうと、屈曲位で挿入。めっちゃ気持ちいい。
ガン掘りもいいが、今度は密着モードで掘り込んだ。奥まで突っ込んだまま、ぐりぐりと腰を動かし、上半身を抱き、キスをする。彼の腕をオレの背中に回させて。
そして時々、腰を引き、雁だけを出したり入れたり。ケツマンは奥までずっぽりよりも、意外と入り口(出口が正当だが)近くがスイートスポットだからな。
密着しすぎて、抱いているだけで汗が滴り落ちてきたんで、再び休憩。
ベッドに並んで腰かけて、キス。初めはフレンチであったが、次第に舌を絡めだす。息も荒くなる二人。オレのも彼のもビン勃ち。
彼の頭をとってフェラ。
「うまいっす」
と嬉しそうにしゃぶる。
「掘られてイクか?」
と訊くと、イケるという。やりぃ。
タチとしては、掘って共にイケるのが一番感じるし、嬉しいものだ。
再び003。
「うっわ」
といい声をあげる彼。ゆがむ顔。かわいいしかっこいい彼と一緒にイク。これが今日の目標だ。
密着モードで愛した。うん、確かにそんな感じだった。抱いた、とでも言おうか。
ねちねちと言えども、腰のストライドの長さは長かったんで、ケツマンからは、ねっちゃねっちゃと卑猥な音が出ている。たまんねえ。
「RUSH吸っていいすか」
と言うんで嗅がせてやる。そしてオレも。
同時にアガってきてのがよく分かっている。前立腺に当たり続けているのもよく分かる。あの音も止むことはない。
「オレも気持ちいいすよ」
「すげえ、いいケツだぜ」
密着のままでイこうと思っていたが、やっぱりガン掘りしたいと思っていたとき、
「もっと!もっと、ヤってください」
と言うではないか。
まさに、おっしゃー!である。
「うおぉぉ、すっげー気持ちイイ!」
「オレもだぜ」
彼の大声な喘ぎも手伝って、オス同士の交尾にオレらは一気にアガってしまった。
「あーっ、イク!イク!」
激しく扱く右手からザーメンが、どぴゅどぴゅっと色黒で、締まった彼の上半身に飛び散った。オレもその直後に、どくどくとマラを流れているのを感じるくらいに大量に放出した。
—
部屋を出る時には、キス。忙しくてなかなか会うことはできないだろうと思うと、もう少しここに居たかったな。