@相手の家

「今日、ヤラない?」
新千歳空港からメール。

「待機の格好の指示ください」
羽田空港で受信のメール。

「命令されて待っていたいっす」
中野へ向かうリムジンバスで受信のメール。

—-

アパートのドアを開け、シャワーへ直行し、全裸のままベッドルームへ。

指示したとおり、暗い部屋の中でジャージ上下、タオルで目隠しし、ベッド脇に座っている。

ゴメは十分に効いている。息遣いでそれは容易にわかる。

すでにギンギンのオレのマラを、口の中に突っ込む。旨そうにしゃぶりだす。

股間に足を当てると、がっちがちのデカマラの反応。乱暴にこねくり回す。

ジャージの下には何も穿くなと命令しておいたから、生地の感触と一緒になる。

両手をジャージ越しに乳首に伸ばし、ざらざらといじってみる。

マラを咥えながら漏らす喘ぎ声。

マラ、手、足 同時に攻める。

一言も会話を交わさずにヤル。

大きなストライドで口マンにぶち込みながら、ジャージを脱がす。

ベッドに腰掛けさせ、しばらく放っておく。

「縛ってください」

—-

あー、しゃべっちまいやがった。

急に、それも、オレの苦手な縛りを要求され、素に戻ってしまい、
「どうやるの?」
とお間抜けな言葉を発してしまった。

—-

「あー、恥ずかしいっす。『縛って』なんて自分から言うなんて、かなりのキマり具合っすよお」

いつものように屈曲位でガン掘りして、イかせてもらった後のピロートーク。

「やっぱ、すげえっすね」

潮吹き君のケツでイった今年初のセックス。やっぱ、気持ちよかった。