@ホテルリステル新宿
我を忘れた。
まじ、
ぶっ飛んだ。
昨年9月にも上京してきたが、互いに都合が合わず会えなかった。
そして今日、昨年の4月以来の、AとのSEX。
PinkhouseX、DHCで二夜連続でオールして、その前日は午前4時まで飲み歩いていた。
カラダぼろぼろ。でも今日しか時間がない。今日しか会えない。
午後6時に泊まっているホテルの部屋のドアを叩く。
ああ、懐かしい。
「痩せました?」
と訊くA。
「太りました?」
と訊くオレ。
たわいのない話と、大袈裟だが昔話に花咲かせること1時間。次第に二人のカラダが近づいている。唇を重ねると、あの日のことがよみがえってきた。
めっちゃめちゃヤリあったトマムの夜。
オレがシャワーから出てくると、部屋の照明は落とされていた。
トマムでプレゼントした、その日穿いていた赤のUNDER GEARのボクサーブリーフ一枚で、ベッドに横になっている。オレも今日は赤のUNDER GEAR。お揃い(バカ)。
左の乳首を口に含むのがオレのスタート。緩急強弱、転がしたり大きく吸い上げたり、舌でべっちょり舐めあげたり、変化をつけて責める。
「気持ちいい」
この言葉とビクンと反応するカラダが好きだ。相手が感じてくれると、オレも気持ちいい。言うまでもなく、オレのマラはもうぎんぎんだ。
正常位の格好で覆いかぶさって両乳首を執拗に責めてると、オレのがAのケツマンに、つんつんと当たる。というか、わざと当てる。
先走りが出ているのがわかる。
「欲しい。陽基さんのが」
愛撫では物足りないのか、もうマラを求めてきた。
「その前にしゃぶれよ」
とAの横に移動し、太マラを口にねじ込む。
同時に、左指にオイルを塗り、足をあげさせ、アナニーをしているかのようにケツマンをほぐしにかかる。
「んぐぐ」
と、喘ぎ出す。Aのマラからも先走りが出てきた。それを右手で亀頭に塗りたくってから、乳首も責める。
屈曲位からもったいぶらせながら、まず亀頭だけを入れる。まとわり付いてくる肉感が堪らない。
オレを見るAの目が、”奥まで”と言っている。
体重を預けるように押し込んでいくと、Aのマラから先走りがつつーーっと垂れ始めた。
奥まで到達すると、まさに夢心地な気分。このケツマンを待ち焦がれていたんだ。
時に激しく時にねちっこく、屈曲位から片付け位〜松葉くずし。
「あー、陽基さん陽基さん」
「どうした?気持ちいいんか?」
「気持ちいいよお」
こんなやり取りが延々と続きそうな勢いだった。
抜かずの後背位。片膝立ちで斜めから腰を突く。
「反対からもやってやんなきゃな」
と反対の膝を立てて掘る。
自分のマラが大きなストライドでケツから出入りするのをみると、嫌がおうにも気分はアガる。このくらいのガン掘りに耐えられるバリウケもそうそういないから、オレとしても掘り甲斐がある。
繋がったままベッドサイドに移動し、タチマンなオレ。ゆっくりとしたリズムでケツタブに腰を叩く、パシンバシンという音が、部屋に響いている。エロい。
一旦抜いて、足を掴んで仰向けになるように転がし、マラに手をあてがうことなくぶち込む。
「うっわああ。すげえ」
屈曲位でボコボコにし、暑くなってきたため休憩。ここのホテルは空調の調節がままならないのが難点。ベッドの硬さ高さは合格点なのに残念だ。
うつ伏せになって一服していたAが、タバコを消すか消さないうちに後ろから挿入。
しっとりと汗ばんだ背中に肌を重ね、片脚を曲げさせ、斜め後ろからケツタブを擦りつけながら、ケツマンをずこずことほじくる。めっちゃ感じる。
そして得意の臥伏位に持ち込んだ。
これがすっげえ気持ちよかった。次第に大きくなってきた喘ぎ声が外に漏れないように頭を押さえつけ、全身で身動きが取れないように制圧しながら腰を激しく上下させる。たまに水平方向にも動かす。
Rもまだやっていないのに、ぶっ飛んでしまった。
顔をむりやり横向きにし、べっちょべちょと舌を絡ませ、肩から首筋に食らいつくように愛撫する。唾液だか汗だかもうわからない。
「うっわ、マジ気持ちいい。まじぃ」
オレはこのままイっちまうような気分だったので、ムリヤリ休憩にした。
「まだイかないでくださいよ」
とA。さすが、快楽に貪欲なだけあって、言うことが違う。これくらいではまだ弱音は吐かない。
3回戦は屈曲位から始めた。
面白いくらいに、さっきと同じくらいにアガってきた。
Aの両脚を閉じたり開いたり、突く角度を微妙に変化させたりと弄んだあと、前立腺集中攻撃に移行。
もともとどこにそれがあるのかは分かっていたが、あえて初めから責めずにここまで我慢してきた。
「当たる!当たってる」
「ここだよな、オレも当たっているのが分かるぜ」
「変になっちゃいそう」
「もっと変にさせてやろうか」
こう言い、足をレッグプレスのように閉じさせ、両腕をAの脇の下を通して頭を押さえつけ、Rを吸わせる。仰向けでうずくまった体勢を取らせ、オレもRを吸い、足をやや閉じた状態で掘る。
汗がAの上に滴り落ちていたが、先ほどのように暑いとは思わなかった。
めちゃめちゃ感じ、
「この前の時のを覚えてるか?」
「すげえ気持ちよかった」
「オレもだ。今もそうだ。Aもだろ?」
なんて互いに目を見つめあいながら交わしてしまった。
そんだけ、ぶっ飛んでた。
前立腺にずっと当たり続け、膣壁の膨張が来た。
押し出されてはならじと、オレもぐっさりとぶち刺す。この対決がたまんねえ。
その直後、Aのマラから、びゅっびゅと液が噴出した。
膨張→噴出が4回。
そう、潮吹き。
「こんなん、初めて。恥ずかしい」
潮を吹いたことは気づかなかったようだ。
無色無臭で粘り気のない液が、自分のカラダをつたっていくのを感じた時、先走りやトコロテンとは違ったなにかが起こったと。
初めての潮吹きを経験させ、このままずっと吹かせてやりたいと思ったが、悲しいことにもう時間がない。
「もうイかせてくれよ」
などとオレの方から願い出た。
最後は臥伏位でイキたかった。
繋がった状態で、交互にRを爆吸。
上からしがみ付き、乳首をつまむとケツがキュっと締まり、オレのギンマラにまとわりつく。
ぐっちゃんぐっちゃんという音が段々と速くなっている。頭をまた押さえつけて、レイプだ。
「すげえ気持ちいいよ、A! イク、イクッ!」
どれだけ大声を出したのか記憶がない。
—
めっちゃ気持ちの入ったSEXが出来た。
やっぱ、こいつは最上級だ。