目覚めよし。7時に起きてしまった。旅先に出ると早起きしてしまうオレです。
今日の予定は、10時半にチェックアウトして、富良野に向かう。ドラマ「北の国から」の舞台へ。夜はアルファトマム・リゾートに宿泊予定。そこからウケが一人参加する。
信太郎が起きてきてから、オレはおにぎり作り(笑)。昨夜のホタテカニ炊き込みご飯が、まるまる残ってしまっているので、もったいないから昼ごはん時に食えるようにと、のオレの愛情をたっぷり込めた特製だぜ。
スパに朝入れないのが残念だったが、それぞれ準備怠りなくチェックアウト。一路、北へ。狩勝峠はまだ雪が法面を覆い、空からはちらほらと舞ってきている。うーん、北海道。この日、東京はめちゃ暑かったそうだけど。
ちょうどお昼に富良野市内に入り、飯。ジンギスカン。
朝にぎったおにぎりを持ち込んでもいいか、と訊いたら快くOKしてくれた。谷成吉思汗。焼くというよりも煮るといった調理法。秘蔵のたれがバカウマ。オレ1人ワイン飲んでいい気分。テツが、
「うめー、うめー」
と連呼していた。彼は素直に表現してくれるのでいい。
雪が激しくなる中、公式コンドーム003を追加購入し、麓郷へ。「拾った家」に着く頃は風も強く、体感気温一桁。ぶるぶるです。
オレはこのドラマをほとんど見たことがなくて、なにがなにやらさっぱりだったが、制作スタッフの想像力のたくましさと、技術のアイデアにはなかなか唸らされた。ジャックダニエルの空き瓶で作った明り取り窓なんかは、ステキだったなあ。
あつとたいちは五郎さん話で盛り上がったらしく、お土産屋からなかなか出てこない。たいちなんか6000円も使ったそうな。
続いて、麓郷の森へ。丸太小屋を見る。こちらは無料。周りのお土産モノ屋も物色。でもって石の家へ。しかし、冬期ということで公開中止。4月なのに。
たっぷりと富良野の春を堪能して(笑)、国道をぶっとばしてトマムへと車を走らせる。トマムは苫鵡と書くそうだ。
アルファトマム・リゾート。バブルの象徴。広大な敷地と、点在する各施設は、それでも必見だ。ザ・タワーは地上36階・高さ121m。客室数777のリゾートのシンボル。
しかし今回泊まるのはそこではなくて、ガレリア・タワースイート。
全部屋が100?以上の広さ。リビングルームはもちろん独立。そしてバスルームは十分なスペースにサウナ・シャワールームに加えてゆったり入れるジャグジー。1フロアに4つのゲストルームしかなくて、オレらは1フロア3部屋独占。全裸でも部屋を行き来できます。
ドアガールに訊くと、今日はオレら含めて二組しかこのタワーに泊まっていないそうだ。なのに、フロントに3人、ドアには4人も配置してる。すんげえ贅沢。
4時過ぎにもう1人のウケ、ひろゆきが到着して、さああとはもうヤるだけ、となったわけだが、その前にやっぱり飯食わなきゃ、と、だーーれもいないホテル内レストランにて、しっかりと洋食コースをいただいたのさ。
とっぷりと日も暮れ、おおきなジャグジーに湯を入れてゆったりと酔いと疲れを取る者あり、ヤリ部屋とした一部屋のシャワーにこもって準備する者あり。タチ3人、ウケ3人、こりゃ面白くなるぜ