起きたら、左目のコンタクトレンズが目に入っていないことに気づく。オレのは1週間連続装用可のハードだが、どうやらずいぶんと外していなかった結果がこう出たようだ。探してみると、ベッドの上で破片発見。ま、目の中で破れていなかっただけよかったか。

せやねん!見ながらチェックアウトの支度。ホテルを移動。今日はツインルームのシングルユースを予約してある。一緒にチェックアウトして、喫茶店でケーキなんかを食ってから、今夜のホテルへチェックイン。
25階から眺める大阪の景色に、Tが喜ぶ。なんか、旅行に来たような気分。

片方のベッドに寝っころがりいちゃいちゃしたのち、昼飯を食いに十三へ。Tお勧めのねぎ焼きの店「やまもと」。ビンビール飲んで、いい気分。このあとは飲み会まで予定はないし、この時間からどこか行くのも中途半端なので、梅田に戻ろうと駅に向かっていたら、辻元清美が選挙演説してた。
おおーー、いたく感動。生辻元。「ごめん」と書かれた選挙カーをTが写メール。オレは、こっちでは投票できないのに、
「がんばってください!」
と熱い握手を交わさせてもらった。

ヨドバシカメラ横のopti c@feにてちょっくらネット。メンテなんかをする。

今夜の体力を温存するために、ホテルに戻る。途中、ICOCAカードのマスコット、イコちゃんのついた携帯ストラップを買う。なかなかかわいい。

部屋に戻ると、Tはうたたね。軽いびきかいてる。一昨夜はあまり寝ていなかったらしいし、昨夜のあの激しい運動に、さすがの淫乱くんもグロッキーか?(^^

そろそろ飲み会会場に行く時間。寝ぼけぼけのTをシャワーに行かせ、チョコラBBローヤルゼリードリンクを二人で飲んで、出陣!

ホテルに帰りついたのは、なんと午前5時半。へべれけと言うよりも、ぐったり。オレはシャワーも浴びずにベッドにもぐりこみ、Tは浴びに行ったようだ。出たらオレの横に入ってくるかな、と思ったけど、2時間後位にふと目が覚めたら、もうひとつのベッドの上で全裸のままうつ伏せに倒れこんでた。
昨日はオレをちゃんと寝かしつけてくれたんで、今日はオレがやってやる。意味わからんことを、むにゃむにゃ言っているかわいい寝顔を見ながら、ようやっとの思いで布団の間に寝かしつけ、11時半に目覚ましを合わせてもう一度寝る。

延長決定!だってこのままチェックアウトするなんてできない。もう一度ヤリたいじゃんか。今日はTもイかせたいじゃんか。
そう決めて、3時までオーバーステイする。横のベッドでは、アッパーシーツだけをカラダにくるませたT。勃起しているのがわかったんで、シーツの上からもぐもぐ。それでも起きない。なら、と、アッパーシーツをテントのように持ち上げて、上と下が白色で囲まれた中ですやすや眠っている姿を写メールしてやった。
「何、しとん」
いひひひひ。
シャッター音で目が覚めたT。勃起しているブツを今更ながら手で隠して、背中をこっちに向けてしまった。ちっ。

「延長したから、3時まで、ヤろーーよー」
とせかす。
「うん、したい」
それから準備が始まったわけだが、刻々と残り時間が少なくなっていくのが辛い。これが終わったら、オレは東京に戻らなければならないんだし。

隣や上の部屋から、掃除のおばさんが部屋を片付けている音が聞こえる中、オレらは盛りあった。ねっとりべっちょりと全身を愛撫。Tも、
「この感触、めっちゃ好きやねん」

とオレの上半身を撫で回し、ほお擦りするようにしている。もちろん乳首も攻めてくれる。噛む度にオレのマラは波打ち、一刻も早く繋がりたい。そうやっている合間にゴムをつけ、座位でオレらは繋がった。ヘッドボードに置かれたキャンドルのゆらめきが、Tの顔の表情を微妙な陰影で表現している。今日は?のキマりがよく、もうイってしまっているようだ。

抱き足りないくらいにTを抱き、ケツを掴んでオレの上で前後させ、中で前立腺に押し付ける。そのたびにのけぞるT。あー、すげえかわいい。
屈曲位で掘りこんでまた座位に。そしてオレは寝そべり、繋がったままTをオレの上で反転させる。90度の位置で一旦止めさせて、雁が横から擦れるように下から突く。突然の攻めに力を抜かれた上半身を支えながら、右足がオレの両足の間に入ったところでカラダを起こして松葉崩しに。この体位が、一番奥深くまでぶっささる。またしても左腕をオレのケツに伸ばしてきて、もっともっとと要求する。
だがこの体位のままでは許さんよ。ゆっくりと左足を曲げたままでうつ伏せにして、斜め上方から掘り込む。この体位は、ウケを絶対的に服従させているような気分にさせる。両手でケツタブを掴んでアナルがぱっくりと見えるように広げ、そこをめがけてマラを打ち込む。出入りの様子もよく見えるし、ひくつくケツマンも。
「めっちゃ、気持ちいいよぉ、陽くん!」
この叫びがオレにはたまらん。でもまだまだーー。

後背位へ腰を上げさせ、膝を開いて両足はくっつけさせて座らせるカエル位(ほんまかいな)。オレも同じような格好になる。Tはオレよりもカラダが小さいし細いから、オレの両脚にはさまれた格好になる。これが一番腰を動かしやすいし、一定のリズムと距離でマラを出し入れできるんだ。
「ああーっ!もっと!もっとやってくれ!」
よっしゃ!と、自分でもびっくりするくらいの激しさで掘り込んだ。Tの腰を鷲掴みし前後させ、骨と骨がぶつかり合っているくらいに、文字通り、「ばっこんばっこん」。Tは腕をオレのケツに廻すこともできず、枕を抱えて絶叫を押し殺すのが精一杯だ。

「お前もイケよ」
と促したが、
「もう、ケツでイっちゃってるよ。イかれへんよ」
と言う。
オレはもうイきたかったんで、RUSH全開でばっこんばっこんほじくり返した後、大声を上げながらイった。

Tは今日もぼろ雑巾。ぐったりだ。二人とも息が上がって、まるで酸欠状態だ。
仰向けにカラダを立て直したTの横に位置して、吹き出た汗をタオルでなく、口でふき取ってやったりしたもんだから、
「やっぱ、オレも出したい」
と来た。

やっぱりタチとしては、相手もイってほしい。ケツで繋がったままっていうのが一番だが、オレのが言うことをきいてくれないんで、手でしごく。汗だか唾液だかわからないくらいのヌルヌルのカラダを擦りつけながら、両方の乳首をいとおしいほどに攻め立て、もちろん脇の下も。身をよじりながら、Tは、
「イクっ!」
と、腹の上にザーメンを放出した。やった!

チェックアウトの時間が迫り、待ったりする時間もままならず、あたふたと帰り支度。部屋を出る前に、長い長いキスをした。今回もまた断腸の思い。八代亜紀とは違いますぜ(内輪受け)。